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切り絵に使う黒い紙、間違ってませんか?

切り絵を描くのって楽しいですよね!

 

でも同じ切り絵を愛好する方々も人それぞれ、楽しさを見出しているポイントは様々ではないかと思います。

 

仕事やストレスを忘れさせてくれる

自分だけの時間に没頭できる

完成作品と出会うときの達成感

少しずつ完成に近づいていくワクワク感(山登りのような!)

 

・・・いろいろな側面から喜びを感じることができますよね!!

 

ぼくも仕事とはいえ、やはり喜びと充実感を味わえるこの創作行為「切り絵」を愛してやまない人間の一人です

オンライン切り絵アート教室も開講しています!

きっとこのブログを読んでくださっている皆様のなかにも、この想いに共感してくださっている方は多いと思います!!

 

さて、そんな切り絵愛好家の皆さんにお聞きします。

 

カッターナイフで黒い紙を切り抜くとき、うまく切り取れなくてイライラした経験はありませんか??

 

ナイフで切り抜くべきラインをたどる。

ばっちり集中して刃を立てた、自信ある。

でもいざその形を抜こうとすると・・・

 

どこかが引っかかって取れない!

 

刃がきちんと通っていなかったのか、もう一度ナイフを同じラインに沿ってたどる。

 

・・・やっぱりどこかがつながってるまま・・・

 

ええい、これくらいかまうもんか! と無理に引っ張る。それでも多少のモケモケが残る程度でプチっと外れてくれたらいいです。

 

ちょっとしたモケモケなら、ナイフの刃の横っ面で削り取れますし、なんだったらそのまま残しておいても作品の味わいのひとつにもなる。

ほら、水彩画や油絵も、多少の筆跡が残っている方がアナログ感と言うか温もりみたいな、言葉では付け加えられないような「何か」を作品に与えてくれたりしますから。

 

でも、致命的な箇所ごとブチっとちぎれてしまったら・・・

もうその時はどうしようもないですよね・・・

 

こういう時、皆さんはどう思われてますか?

 

「ああ、もっと力をこめて切ればよかった」

「ちゃんと均等に刃を立てて切るべきだった」

 

そういうようなことを考えると思います。自分の技術力や慎重さが足りなかったと反省しますよね。

まあ、何事も慣れやコツをつかむまで、あの手この手で試行錯誤することは必要ですから、

 

「次は気をつけよう!」

って幾度もトライする熱意も欠かせません。

 

しかしもう一つ可能性があるかもしれません。

それは、

そもそも「使う紙が間違っている!」ということです。

 

黒い紙、にもいろいろあります。

最近はちょっとした切り絵ブームもあって「切り絵専用」の紙セットも発売されたりしています。

 

今お使いの紙は何でしょうか?

 

100均の色画用紙シリーズ?

文具屋さんの色上質紙?

折り紙?

ぼくは何でもいいと思ってます。要は使う人の目的に合っているか、だけなので。

 

ぼく自身、紙を作品ごとに使い分けるようにしています。たとえば、あえて切り跡をモケモケさせた仕上がりにしたいときは、ちょっと硬い紙(ぼくが切りにくいと感じる紙)を使ったり、なめらかな切れ味を出したいときはまた別の紙、という具合です。

 

そう、黒い紙、にもいろいろあるんですね。

そして鉛筆にも筆圧というものがあるように、ナイフを使うのもその人によって力の込め方も色々だと思います。だから、紙も何種類か試してみるのもいいかなと思いますよ!

 

最初にお話した、うまく切り抜けなくてイライラするという方、

 

「なめらかに、スムーズに、切りたい!」

というお気持ちがあるのでしたら、ぼくはMUSEというメーカーから出ているハイブラックという紙をお勧めします!

 

ハイブラックという商品は2種類ありまして

MUSE

ハイブラック100

ハイブラック64

※各数字は斤量という紙の単位で、小さい数字であるほど「薄い」と捉えていただいて大丈夫です。

 

が出ています。で、どちらも四六判(1091×788mm)という大きなサイズで販売されているので、使うぶんだけ切り分けて使用してください。経済的でもあります!

 1170円くらいです。

ぼくは大量に使うので1度に50枚くらいまとめて買っています。

 

近くの画材店や文具店でお取り寄せできない場合は

 

世界堂オンラインショップ
https://webshop.sekaido.co.jp/inquiry_00

 こちらで通販が可能ですが、送料のこともあるのでお気をつけくださいね。

今回は切り絵における紙についてお話しました! ぜひ参考にして、より良いコンディションで制作に臨んでください!

そしてもっともっと、切り絵というアートを広めていきましょう(*^-^*)

 

自分を許せたり、癒せるようにしてくれたもの。それがぼくにとっては「アート」というものでした。

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