INSTAGRAM ~活動開始からの全作品掲載中~

うちのギャラリーで個展やってよ。~個展「MUSE」に関する記録デンジャラス・デイズ⑤~

全10回に渡って、2017年11月24日に終了した個展「Muse~いのちのためのオムニバス~」開催の経緯と終了までをブログで投稿します。

ぼく自身が次の活動への資料と、今後の反省のために記録したブログです。

ぼくは切り絵アーティストとして活動していますが、同じように個展やグループ展などで作品発表をなさる方や、

アーティストの人ってどんな人間なんだろう??

と素朴な疑問を抱く方も、面白く読んで頂ければ幸いです!! 何か活動のお役に立ててもらえたらなお嬉しいです(^^♪

※若干未熟な発想や考え方に吹き出しそうになるところもあるかと思います。皆さんはそういう部分もふくめて、何かご自身の糧にしてください!!

第4話(前回)のブログ!↓  ↓

あわせて読みたい
僕はここにいる!~個展「MUSE」に関する記録デンジャラス・デイズ④~ 全10回に渡って、2017年11月24日に終了した個展「Muse~いのちのためのオムニバス~」開催の経緯と終了までをブログで投稿します。 ぼく自身が次の活動への資料と、今後...

目次

第5話 うちのギャラリーで個展やってよ。

3日間の会期中、そのレイアウトは本当に目立ってました♪

ちょうど、お隣さんのブースが、とても色鮮やかな作風のアーティストということもあって、互いに調和し、それぞれの持ち味に適したお客さんを分け合っていた、という気がします。お隣ブースの女性アーティストは、海外の方とも商談が進んでいらっしゃっいました。めっちゃ英語で話し合ってました💦 ぼくも、彼女の作品はとても好きでした!!

東京ビッグサイト。とにかく集まる人の多さと広大なスペースに圧倒されました。喫煙所に群がる人間の多さもハンパなかった(笑)

かたやぼくはというと、目を引くレイアウトにじっと見入ったり、「すごい!!」とか感想を口にする来場者を目の当たりにしつつ・・・具体的な商談に進むということはありませんでした。

それはやはりぼく自身に明確な狙いがなかったからなんだと思いました。いくら目立つディスプレイを準備しているとはいえ、それはただ「どや!」といった感じで並べているだけで具体的な狙いがないと、人の心には届かない・・・ということを実感しました💦

切り絵パフォーマンスの動画を流したり、本の装丁をイメージしたサンプルなども展示。パンフや名刺は1000部くらい準備しました。

ですが、立ち止まる人や、通り過ぎたのにまた戻ってきてパンフレットを持ち帰る人、そういった反応も多く他のブースの方々と比べても抜群でした。やはり「なんとなく」ではありますが、興味は持っていただけたみたいです!!

NHKアート、エニックス、日テレ…等誰もが知る大きな会社の方とも話せました

多くの方の名刺を頂戴しました。

NHKアート、エニックス、日テレ…等誰もが知る大きな会社の方とも話せました。そんな中、ぼくのブースへ2度足を運んでくださった方がいます。1度目はぼくが昼食で席をはずしている間にお見えになったそうで、翌日再び来た、とおっしゃるのです。東京のある会社の社長さんでした。この日の出会いを境にその後、姫路で、東京で、何度かお酒をご一緒させていただくお付き合いをさせてもらうようになりました!

仕事と関係なく、男同士として。最近、良くテレビ出演されているようです♪ 遠く離れていてもご活躍が伝わるのはとても嬉しいかぎりです。いつかこの方と何か形にしたいと、そういうお話もしております。まだ内容はお話できませんが、いつか皆さんの目に触れる形で実現したいと思っています!!

話を元に戻しますね。その方とお会いした日はクリエポ2日目で、一番会場がにぎわっていた日でした。そしてこの日はもう1人、大事な人と出会うことになりました。個展開催のきっかけとなった人物です。

ぼくの背後にある「白い切り絵」を遠くから発見し、2人の女性を従えて、吸いこまれるようにこっちへやってきました(今でも忘れません!)。

恐らく60代くらいの男性。サングラスにブルゾンにジーンズ、ぼくの地元姫路では見かけることのない雰囲気を持っていて、それは何かに例えようもなかったです。ただ、お気軽にこちらから話しかけられる雰囲気でないことは確かで(後から思うと勝手な思い込みですが)。強引に例えると、北野武さんみたいな感じか。

二言三言挨拶を交わした後、その人はこう言った。

「うちのギャラリーで個展やってよ」

東京のギャラリーで、おれが…!? 会場費を支払うわけではないようです。どうやらこちらが申し込んで展示させてもらうシステムではなく、その方が気に行ったアーティストの作品を並べたいようでした。

あまりのあっさりした展開にぼくは返事を忘れて、呆気にとられそうになる。どこの馬の骨ともわからないぼくに、という思いがあった。その方、Mさんはあまり他人に根掘り葉掘りものを尋ねるタイプの人ではなかった。けれど、いい加減な感じや胡散臭さのない人だということは分かりました。名刺を交換し、(クリエポは6月29日~7月1日)お盆までにはギャラリーを見学に行くという約束をした。

クリエポ出展準備、初日と来てその日は3日目の東京の夜。カプセルホテルでの睡眠は本当に疲れがとれない。経費節約のため仕方なく手足をのばすことなく、あの息苦しい空間で眠った夜は今では良い思い出ですが(笑)

良い話があったので、その夜は少しは体が軽くなった気がしました。

つづく

あわせて読みたい
「体感」と「鑑賞」両立させる事が出来ないものかなあ~個展「MUSE」に関する記録デンジャラスデイズ⑥~ 全10回に渡って、2017年11月24日に終了した個展「Muse~いのちのためのオムニバス~」開催の経緯と終了までをブログで投稿します。 ぼく自身が次の活動への資料と、今後...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる