INSTAGRAM ~活動開始からの全作品掲載中~

夢をかなえる途中、どう生きていくのか。

いま、夢を持っている方。何かを目指している皆さん。道の途中にいる、未来の○○さんへ。

○○には、いろんな言葉があてはまるので皆さんの目指しているものをあてはめてみてください!

ミュージシャンですか? 俳優ですか? 漫才師ですか? 漫画家ですか? 画家ですか? 彫師? 料理人?

いま夢の途中にある方々は、日々その活躍の場を広げるために孤軍奮闘したり仲間と切磋琢磨したり、練習したり発想したり。とにかく心が忙しく過ごされているかと思います。そんな皆さんにとって必要不可欠なものって、各フェーズごとに変化していってるとは思います。が、絶えず付きまとう欠かせないもの・・・それは

お金ですよね

間違いなく。

お若い方ばかりとは限らないとは思いますが、ぜひ参考にしていただきたいことを書きますね。

ぼくは今、なるべくしてなりたかったものにたどり着いたのには当然紆余曲折(経済的にも人間関係的にも)があり、ご一緒して何時間も話さないとうまく伝わらないストーリーがあります。皆さんだって同じだと思います。

そんなぼくが皆さんにお伝えしたいことのひとつが

バイトするのは逃げである、ということです。

そんなの無茶苦茶な言い分だっ!! という言葉が出るのも分かります。

一体どうやって生活してくんだよ・・・

と言いたくなりますよね。

 

ぼく自身が過ちを犯してきた人間だからしっかりと自覚があります。ぼくは20代の頃、ミュージシャンになりたくて上京しました。当然バイト暮らしがスタートするわけですが(貯金もまったくなし、という見切り発車。阿保です・・・)、世間でよく聞くような落とし穴にはまります。

いつしか生活費を稼ぐためのバイト一筋の生活。

夢を追うために上京→生活するためのお金は?→

バイトする→

目標達成の時間<バイトの時間→

目標達成のための資金<生活費

このサイクルに入り込んでしまう人、その結果挫折してきた人・・・大多数がそうなってきたと思います。

結果ミュージシャンになるどころか、借金だらけで都落ち、親に泣きつくという最悪の結末を迎えました(おまけに音楽事務所をかたった詐欺にも遭う)。

それからかなりの時間を経て、ぼくは脱サラして絵画講師&アーティストとして切り絵作品を発表する人になりました。

が、しばらくはアルバイトもしていました。結局5年バイトを続けていましたが、これは今から思えば「逃げ」だったと思ってます。でもこの選択肢、わが日本という国では大多数の大人は肯定するでしょう。常識的。きわめて常識的な選択であると。

でも、ほんとはそうじゃない。曲がりなりにもぼくは個人事業主です。「アート」という事業のなかでお金をやりくりするべきだったんです。いえ、結果バイトという選択肢にたどり着くにしたって、そこにいたるまでしっかり知恵をしぼったのかと自身に問うべきなんです。

あの手この手で、自分の分野・事業内容のなかでできることを考え抜く。

ポストカード1枚売れないか、街なかへ飛び出して似顔絵売れないか、飛び込みで絵を売り込みできないか・・・(ちなみにぼくも、ドブをさらって10円玉拾うような気分をいっぱい味わいました💦ほんとにドブさらったほうがマシだっていうくらい

もちろんバイトをしてはいけない、やめなさい、という意味ではありません。

昔々、ミュージシャンの氷室京介さんがバンド時代のインタビューで「夢を追う若い人たちに一言」みたいなことを聞かれて答えていた言葉が今でも印象に残っています。

「食えなかったら、オンナだましてでも食え!」

・・・と。

誤解ないように書いておきますが氷室さんはめちゃくちゃ紳士です。この当時ぼくは10代。おっしゃってることの意味がまったくわからず、ただただ

「むちゃくちゃ言うなこの人! 男前だからってなんでもありかよ!!」くらいに思ってた気がします(笑)

もう一度言いますが、氷室さんはめちゃくちゃ紳士です。20代に結婚した奥さん一筋の家庭人です。氷室さんがおっしゃりたかったこと今ならわかるんです。

こういう結果になるくらいなら別の方法を死ぬ気で考えろ、ということが言いたかったんだと思います。

↓   ↓   ↓

食えないことを言い訳にしてバイト。夢のほうはそうそう簡単にうまくいかない、けどバイトは決まった日にお金が入ってくる。なかなか手の届かない夢とにらめっこしているうちに、そのうち根負けしてくる。働いた方が効率いい、と思うようになる。そもそも効率のいいライフスタイルのために追いかけだしたわけではないのに、自分の苦しいことを夢のせいにする。いつしか。

オンナだましてでも食え、はあくまで比喩表現で、そういうことしても女性から文句言われないくらい本物になれ! そうなる努力と工夫をしろ、という意味と思います。

皆さんが向き合っていることや置かれている状況は、様々だと思います。現在進行中の企画が結果出るまでに半年かかる。その間を食つなぐための手段だったり、思惑があってのことであればいいと思います。

ただ、安易にお金=バイト

というふうに考えてほしくないんです・・・まあ過去の自分にたいして言ってるところはあります(笑)

皆さんにとってのそれが何かはわかりませんが、夢を持つ以上せっかく自分だけの武器を持っているんです。

それを駆使して1000円でも1万円でもお金を手に入れる方法を、限界まで模索してみてはどうでしょうか。もし自分で考えつかないときは、周りの誰かに相談してみるといいでしょう。何人かに聞いてみることをおすすめします。

最初は「そんなのわかってたって」とか思うような意見ばかりかもしれません。それでもしばらく時間が経つと、「ああ、こういう意味だったのかな」とか「確かにちょっとアリかも」とか考え方に変化出るときもあります。

いずれにせよ、ぎりぎりまであがく!! これが案外成功への近道だったりします。

 

自分を許せたり、癒せるようにしてくれたもの。それがぼくにとっては「アート」というものでした。

脱サラしてアーティストになったHachiのメルマガ。「好きな自分にもう一度出会える」クローズドな話題を無料配信します!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる