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居場所はそこだけじゃない、とまず知ってほしい。

不登校・発達障害・・・

言い方は様々ですが、そういったレッテルのもと多くの人々が「普通」と呼ばれていることをさらりとできない、またはできないように見えてる。

・・・にしても、日本語で言うとなんてマイノリティな響きなんですかね。

海外では大人も子供も、

メンタルクリニックへの通院は当たり前です。

著名な人物・ハリウッドスターたちも普通に利用・公言しているくらいで、日常的に生活に密着しているんですが、わが日本ではちょっと特殊な扱いですね。

「変なやつ」

ぐらいの認識。

ややもすれば病として捉えかねないところがあります。

まあ、このあたりが

日本におけるアートやカルチャーの発展途上の現実と密接に結びついていることがハッキリしてしまう点です。

そのあたりのアートを絡めた云々のお話はまた別の機会においておきますね。

40前でサラリーマンをやめて、一軒家を立ててアトリエにし(結婚して家庭を持つからではなく)、アートに身を捧げた

 

「変なやつ」

代表のぼくとしては、不登校とか集団生活になじめないっていうことで、少し生きづらさを感じている子供や親御さんにもこの絵画教室を利用してほしいと思っています。

 

開講して9年、絵画教室カラフルキッズアートHACHIは幾度となくマイナーチェンジを繰り返してきました。

色んな生徒たちが、彼ら自身とその親御さんの成長とともに通り過ぎていきながら。

 

絵の技術が優れた子、

優れていてそれを鼻にかける子、

謙虚な子、

謙虚すぎる子、

人と比べられるのが苦手な子、

比べられて勝ちたい子、

スポーツ苦手な子、

勉強嫌いな子、

学校嫌いな子、

「絵は好きだけれど、人と違っていたらどうしよう」と思って筆の進まない子、

自信のない子、

めちゃくちゃ自身のある子、

打ち解けられない子、

好きなものは描くけれどそれ以外は描きたくない子・・・

いろんな生徒が来ましたし、来ています。もちろん大人の方も。

 

で、講師である私はというと・・・

絵の天才やアートの申し子

・・・でもなんでもなく、

 

上記の子たちすべての性質を持ち

いくつかの性質を捨ててきた男の子が

大人になっただけの、

ただの男です。

私は絵を描く事が大好きです。

そして絵を描いている人を見るのが大好きです。

絵を描いている人と過ごしている時間を心から愛しています。

 

絵を描く時間をより有意義にするために、

大人になってから、あまり得意でなかった運動を始めました。

ジョギングや水泳です。

決まった時間に決まったことをすることで(特に血流の良くなること)

より良い作品を作れることを知ったからです。

 

また、全く考え方の違う人々と作品展をしたり、

全く考え方の違う人々と絵を描く事で、

新しい感覚を得たり、他人を尊重できることを知りました。

 

絵の、

アートのおかげで、

私は二本足でしっかり立てているのだと、

いつも感じます。

そんな私の仕事は

作品を作り、販売する。

これは9年前にサラリーマンを辞めてから始めた仕事です。

それと、

絵を教える、ということ。

私が「絵を教える」という時間を仕事のひとつに設けたのは

「絵を技術的にうまく描ける人物の育成」

が目的ではありません。

何かをしたり、何かをする時間を愛する気持ちをその人に育み気づかせる、その手助けをしたいのです。

ダメなことはダメ、良いことは良い、などという私の価値観を植え付けるための時間ではありません。そんな価値観は、彼ら(特に子供たち)はとっくに知っているこですから。

 

砂漠に一滴の汗を落とし、誰かがそれを道しるべにする。

その理想の実践のために私はまず、自分自身の力を付けようと精進してきました。

 

「こんな何でもない男でも、何かはできる」

そう自分に証明したかったからです。

私は人より自信のある人間ではありませんが、少なくとも私の好きな人々が私のことを「良い」と言ってくれています。

「いやいや、そんなことないですよ!」

なんてことは一見礼儀正しい返答に思えますが、

信じている人の言うことを信じていない

とも取れる返答です。

だから、私は私にできることをアートで行いたいのです。

 

私は好きな事をすることで救われた人間の一人です。

 

たとえば

青春時代に心の病を患った経験のあるミュージシャン・sekainoowariのフカセさんや、

読書障害のあったハリウッドスターのトム・クルーズさん、

ギャンブル依存になったことのあるジャッキーチェンさん、

下手をすると道を外れてしまってしまってたかもしれない世界的なアーティストたちです・・・

そんな誤った未来に進むことを免れたアーティストは、この世にごまんといます。

私自身、

人に語るのを憚られるような、脱線をした人生を歩んだことのある人間の一人です。

自分で自分が嫌になるときが幾度となくあります。

 

しかし、

絵を描く時、

作品を作るとき、

アートに向き合う時。

 

 

私は心は落ち着き払い、また、良い表情をしていると自分で言い切れるのです。

両親は特にそんな私の二面性をよく知ったうえで、年末年始に素朴な栄養価の高いご飯を食べさせてくれます。

ろくでもない私の一面も十分知ってるうえで。

私には医学的な知識もありませんし、人生の絶対的な答えを持っているわけではありません。

しかし、目の前にいるたった一人の人間を深く知ろうとする、という泥臭くて、ある種の人々には疎まれるような感覚だけは所持しています。

そしてこの感覚を維持するために必要なのは、学問より相手の存在・共有する時間そのものであるとも思っています。

 

私は、私自身が自分に施したような

愛、

解放、

期待、

しかできないただの男です。

 

いくつかの成功とたくさんの失敗を得たことを何かに二次使用できるとしたら、やはり作品制作と絵画教室でしか実践できないと思っています。

私が絵画教室カラフルキッズアートHACHIで実践していきたいと思っている活動は、上記に書いたことだけが理由ではありません。

聞く人によっては、おそらくはもっと根深い動機のように聞こえるかもしれません。

ですので、当アトリエへ見学・体験にお越しになった方には、もっとたくさんの言葉を交わし合いながら、ご理解していただきたいと考えています。

絵画教室カラフルキッズアートHACHIは兵庫県姫路市にあり、そこはアトリエでもありHachiのギャラリーでもあります。

教室見学以外にも、「ただ作品を見に行きたい!」という方も大歓迎ですのでぜひともお問合せください。

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お申込み・お問い合わせ

himeji.hachi@gmail.com

HP 080-4392-8729(はった)

TEL/FAX 079-227-2416・・・固定電話は出られない場合もあります。メールまたは携帯電話の方が確実に返信できます。よろしくお願いいたします。

 

絵画教室・ギャラリー

カラフルキッズアートHACHI

〒671-1234 兵庫県姫路市網干区新在家297-10

駐車スペース有

最寄り駅/山陽電車網干駅より徒歩20分

神姫バス/ダイセル前

 

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