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Hachiのちょっと性格悪いところ話します。

朝、ジョギングしてるんです。

これは絵描き・画家・アーティストの宿命というか、体鍛えていないと作品って作れないんです。10代20代だったら、煙草吸おうが徹夜明けだろうが何するにも差し支えない。

でもぼく、40代で・・・あまり言いたくないですがアラフィフなんで、フィジカルはもうめちゃくちゃメンテナンスしてないと何やるにしても歯が立たないんですよ(笑)

肩もずっとこってるし・・・

 

で、今回のブログのテーマはそういうことじゃなくて(話それてすいません)、ある朝のジョギング後のクールダウンで歩いていた時の話です。今回のブログを最後まで読むと恐らく何パーセントかの良識ある人々からは、

「こいつ性格悪いな」

と思われることを前提に書き進めます。どうあれ、ぼくがその時感じたことなので包み隠さず。

 

いつものジョギングの距離を終え、クールダウンがてら気持ちおだやかな時間作りがてら、500mくらいだらだら歩く距離を設けてるんですが、いつものようにゆったり歩いていますと目の前を小学生たちの集団が、ぼくの右手にある車道から横切って来ました。

 

平日朝に走ることが多いぼくですので、

「おっ、課外授業か。元気なやつら」

と立ち止まり、通り過ぎるのを見てました。

 

 

 

イラストにすると、こんな感じです。

穏やかな朝。ほほえましい光景です。

 

彼らの切れ目を通り抜けるタイミングを見計らおうと右側の車道を見ると、おそらくその学年のパパ二人が両側を挟みこむようにして黄色い旗を掲げ、チビたちの横断を手助けしてました。

平日お休みのパパさんたち、えらいなあ。ご苦労様です。ニコニコと笑いながらチビたちを誘導してる。

などとぼんやり思いつつ見てましたら、ぼくの後方に散歩中のお婆さんが立ち止まりました。

・・・で、ぼくとお婆さんが立ち止まった数秒後にはまた別の母娘(大学生くらいのお嬢さん)が立ち止まり、この小学生たちの横断を待ってる状態になりました。

一クラス。ならいいんですが、一学年レベルの人数? 

・・・いや、よく見てますとどうも兄弟学級レベルの大人数がこの横断を控えてるようでした。

え・・・これ俺たち(お婆さん、親子の大人の一般市民グループ)ずっと待ってなきゃいけないの??

や、良いんですよ別に。ぜんっぜん待ちます。子供たちは「こんにちはあ!」って屈託なく挨拶してくるしこの時間は永遠じゃないから。このガキたちが楽しかったら、良い時間を過ごせたらそれは良い世界で、この一瞬の充実に加担できるなら全力でそうしますよ。ただ・・・

おっさん、さっきから何度も目ぇ合ってるよな?

そう、この将来有望なガキんちょたちの両側に立って黄色い旗掲げてるおっさん二人(良きパパ)、俺たちと何度もチラチラ目が合ってる。

目が合う。

そらす。

目が合う。

そらす。

 

そういうのが何回か繰り返されるうちに、ぼくが感じたのは、

「いま子供たちが通るのを俺たちが通ってる。だから、・・・言わんでも、そのお、分るよな?」

みたいな横柄なオーラです。

ぼくがキライなもののひとつが「子どもを大事にしてるやろ俺?という自分をアピールの材料にする大人」です。これはぼくが子供のころからずっと持ってきた素材です。なぜならぼくが最も尊敬する大人、すなわちぼくの両親は、

だっさい自分も包み隠さず全力でガキにぶつかってきた大人

だったからです。情けないところも、かっこいいところもそのカッコよさの裏側にある弱さも見せてくれた人たちです。だから「こういうのがカッコいい大人よな?」「これがみんなが理想とする父親やんな? ウィーっす」みたいな、どこかのTVドラマで見たことをお手本にしたような表面を取り繕ったような態度を見ると、うんざりするんです。それは大人であれ子供であれ。

で、このおっさん(すいません、たぶんぼくよか年下です)二人に、そういうやましさみたいな匂いを感じつつ、ぼくの後ろに控える人々のことも思いつつ、この二人に放った言葉はというと、

すいませーん!気づいてないふりしてるとこ申し訳ないんですけれどぉ、道通してもらっていいですかねぇ?!

で、このおっさんたちはどう反応しどう行動したか?

「えっ?!? えっ!?」

みたいな顔しながら、次々通り過ぎる子供たちに笑顔むけているのに忙しい、というアピールしてる。

アピールをただただしている。

「えっ?!? えっ!?」

っていう顔で「わかるだろ、子供たちの安全を守り横断の手助けをしてる善人の邪魔をするのかい?」みたいなオーラを出し続けてるんです。まあ、分らなくないです。急に風向き変えるとそれまでの自分の行動が嘘になるから。ゆるやかに着地しないと不自然になるってのも分かります(笑)

結局このタイミングで若い女の先生がやってきて、

「すいません! ・・・みんな! 人が通るからストップしなさああい!」

と言ってくれたのでわれわれは道を通ることができました。

 

今回のブログ書いているHachi・・・だいぶ性格悪いでしょ(笑)

でもねえ、なんか気になって仕方がないポイントって人それぞれ、あるじゃないですか。些細な事であれば特に。

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