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~原宿のギャラリーでの展示。のち気づいた、あれは街裏ピンク!~

1/19よりデザインフェスタギャラリー原宿で作品を展示して頂きました。

昨年出演しました「小峠英二のなんて美だ!」という番組の企画でスタートした「笑うアートマンションと10人の住人展」というアートイベントでした。

これはお笑い芸人の人たちが手掛けたアート作品と、これまで番組に出演したアーティストたちの制作した「小峠英二をモデルにしたアート作品」を一堂に展示した作品展。

参加したお笑い芸人さんは、カズレーザー、ヒコロヒー、さらば青春の光といった面々。

「え? 芸人さんが絵を描くの?」

と周囲の人々から聞かれましたが、平面作品、いわゆる絵画であったり、彫刻などの立体作品といった目で鑑賞する作品ばかりがアートというわけではございません。

コンセプトアートやインスタレーション、いわゆる概念や空間ごと体感するような仕掛けでお客さんを楽しませることもアート作品。

たとえばヒコロヒーさんは、「ヒコロヒーの電話ボックス」なる謎のオブジェを展示。

その名の通り、近頃あまり目にしなくなった古めかしい電話ボックスが部屋の中央にどんと置いてあり、中に入るといかがわしい広告やバイトの勧誘チラシなどが壁一面に貼ってある。

で、それぞれにちゃんと電話番号が書いてある。この電話ボックスは、これらの番号をプッシュするとそれぞれヒコロヒーが演じる人物が対応するという仕掛けなんです。もちろんすべて録音された音声ですが。

そんな感じで、みんな個性豊かな仕掛けを各部屋に施されていました。

ぼくは内覧会の日に会場へ行ったのですが、一人カラダのでっかいアーティストがいるなあ、と思った人物がいましたが、のちに

「あ、あれ街裏ピンクさんやったんやな」

と知ることになりました。

恥ずかしながら、3月にR-1ぐらんぷりで優勝した夜まで存じ上げず…。

作品展では、「架空の町の架空の日常」という虚構の世界を、でっかいジオラマと手の込んだ動画で披露しており、ピンクさんはスタートから在廊されていました。

そして肝心のぼくはと言いますと、やはり切り絵です。

小峠英二さんをモデルにした切り絵。

昨年「小峠英二のなんて美だ!」という番組に出演した際に、実際にスタジオへ持ち込んだ作品。ぼくと小峠さんはパンク好き、という共通項があり、番組でもその話で盛り上がりましたが、こちらの切り絵はかの有名なパンクス、シド・ヴィシャスの姿にちなんだ、ライダースジャケットのポージングにして描きました。

にしても、原宿、ってほんまに10代の街。居心地めっちゃ悪かったなあ。一瞬クレープ食べながら歩いたろかな思うたけど。

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