中学生の皆さんと切り絵を楽しんでまいりました!
兵庫県下でおこなわれる教育の取り組み「トライやるウィーク」
中学生たちとともに♪
姫路市立夢前中学校では、毎年2年生に向けて兵庫県下で行われている社会学習プロジェクト「トライやるウィーク」をコロナ禍でしかできないバージョンにアレンジして実施されました。
ぼくを含め、様々な業種の大人たちがそれぞれ数十名の学生たちと2週に渡り、時間を共にしました。
それぞれの未来がどうあれ、われわれにとっての「今」というもののまぶしさを共有できたと信じています。
また、ぼくの人生裏のテーマとしている、
「砂漠に一滴の汗を残しただけの人生であろうと誰かがそれを道しるべにすれば良し」
に則った活動が、またひとつできました♪
ちなみにこれはぼくが二十代の頃、作った歌の歌詞です。
今回、お声をかけて下さった別所先生を始め、本当に皆様、良い時間をありがとうございました!
トライやるウィークとは?
ちなみに、この「トライやるウィーク」ですが、本来は中学2年生たちが各地域の会社やお店などで、1週間にわたり社会活動を体験するもの。コロナ禍での工夫として、われわれ大人の方から学校へおもむいた次第です。
みんなの作品を紹介します

横顔シルエットの切り絵をみんなで作りました。

思い思いの人物や生き物をそれぞれチョイス。

この優しい色使いの生徒さんは男子くん。
これはわたしをモデルに描いてくれました! そっくりな横顔です!!
2週間をとおしての活動でした。
切り絵アーティストHachiの他に、美容師さん、消防士さん、不動産屋さん、ダンサー、セールスマン・・・様々な職種の方々がお邪魔しました。生徒たちはそれぞれ興味のある職種の先生を選択できる仕組みです。
1週目の授業では2時間にわたって、われわれの体験談や仕事の内容、楽しいこと、苦労話・・・ふだんは中学生の皆さんが聞けないようなお話をする時間でした。
翌週は実体験。それぞれの仕事内容にもとづいた実践をしました。美容師さんと髪を切る練習をするクラス、ダンスをするクラス、それぞれの授業。運動場では消防車も出動!
ぼくは創作する授業をおこなったわけです。
後日、皆さんひとりひとりからお手紙を頂きました。デザインの仕事を目指す人や彫師を目指す人、授業中には聞けなかった話も書いてあったんで、とても嬉しくて・・・こっちも全員に返事を書いて送りました(笑)
ぼく自身、ずいぶんあけすけな失敗談もふくめてお話しました。ですので、彼らにとっての未来に少しでも役立ってくれているといいな。

コメント