あるご夫婦の肖像画を切り絵にしました。
お二人にとって大切な象徴でもある桜の花。さわやかな風に舞い散る花をバックに描いた黒い切り絵を、シルクのような質感のある和紙に貼り付けています。
写真でも伝わるでしょうか・・・この立体感のある質感。少し角度を変えて撮影してみました!
切り絵の制作は、各作家さんそれぞれの手法がありますが、ぼくの場合はまずお預かりした写真画像をもとにスケッチをします。
まずはなんにも考えず(どういう完成形にするか、色や配置など)、1枚ずつひとりひとりを絵に描きます。それをさらにPCに取り込み、良い感じに並べたらアトリビュートを描き入れます。
アトリビュート。
これは絵の主人公を象徴する物、いわゆる小道具ですね。たとえばコックさんならフライパン、西郷隆盛には犬、落語家さんには扇子、といった具合に人物をいろどるための小道具。
この作品の場合は「桜の花」です。
みなさんにもぜひ、切り絵アーティストHachiの描くアートの世界の住人になってほしいと思っています!
作品ご依頼・お見積りなどはこちらのフォームからどうぞ!
※24時間経っても返信がない場合、お手数ですが下記メールアドレスまたは携帯までご連絡ください。
himeji.hachi@gmail.com
携帯 08043928729
コメント