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Hachiと疎遠になる人の特徴。

私Hachiと疎遠になる人の特徴のひとつに、
間違った漢字の読み方で言葉を覚えている人
というのがあります。

固執(コシツ)をコシュウと言う人、暴露をボウロと言う人、辟易(ヘキエキ)をヘキヘキと言う人・・・

いろんな人々と出会いました(笑)

20~30代まではまだいいんです。あと、Hachiがその場で間違いを指摘したときに「あっ!」と恥ずかしそうに、なんらかの反応ができる人。こういう人は問題ない。

私Hachiと疎遠になる人の特徴を持つ人は、皆決まってまちがいを指摘されると

スン、とした顔をしたまま、聞き流します。

実は、漢字を知らない、読めない、という表面的な事象にはたいして意味はないんです。本を読んでないとか、勉強してない、なんてことはどうでもいいことなんです。

要は、初めて目にした漢字を調べもせず、「こう読むんだろう」と自分流に当たりをつけて勝手に納得しておぼえてしまう、という傲慢さの表れだということが問題なのです。
これは、いい年をした大人に多い。

自分の理解を越えるものを許容できず、身動きが取れる狭い箱庭の中でなんでもかんでもねじ伏せてしまう、という傲慢さ。

うちの絵画教室に来ている子供たちを見るかぎり、皆、謙虚で素直に吸収しようとします。習おうという姿勢です。
知らないものは知らない、という当たり前の状況を当たり前に受け入れる人々。

もちろん彼らが、間違った自分流を発揮したときはぼくも指摘しますが、少なくとも若いうちはまだ人類は謙虚なのでしょう。

ぼくは、4~50代以上の人で、間違った漢字の読み方を平気でして、指摘されても無反応な人間にでくわすと、けがれたものを見た気がしてしまう。これは学歴とか教養がないとか、そういったことを蔑んでいるわけではありません。ぼくも高学歴とは決して言い難い人間ですし。

ただ、こう感じる。

おぞましいまでの傲慢さを持つ人

特にわれわれアーティストは、空気やオーラをセンシティブに受信する生き物なので、歯に衣着せぬ言い方をするとこういう特性にまで行き当たります。

しかし、この、漢字の読み方を間違っているという特徴はあくまで表面的なこと。

間違って覚えている人でも、好きな人も交流が続いている人もたくさんおり、本質的なことと切り離された問題です。

自分流。

大切なことです。
しかしそれは、諸先輩方が作って来た共通言語のような普遍的な知識のうえに成り立つものでなければならない・・・と、これは少し話がそれるテーマですが、まあ、自己完結であってはならない、ということです。
このあたりはわれわれアーティストも、作品を作る上で気を付けないとだめな要素となってきます。

また別のブログでこの話題にふれていきましょうか。

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