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17歳のぼくからの手紙。

これまでに、いろいろなものを捨ててきました。
子供の頃からちょっとした収集癖のあったぼくですが、

若い頃に耳にした誰かの言葉、
「CDや本を大量に手放しても、本当に必要な物はいずれまた手に入れる、買い戻す」
というお考えにしたがい、これまでけっこう大事なものをたくさん処分してきました。

後悔しているものも数多く。

そのうちのひとつが、ある音楽雑誌。なんで手放してしまったんだろう。

このたび満を持して・・・

メルカリで購入できました。
それはクリスマスイブに届きました。

2023年最後の個展の最終日の夜、帰宅したポストに入っておりました。
それは、かつて音楽好きな若者なら誰もがお小遣いを投入した、音楽雑誌のバックナンバーです。

なつかしい。SNSで知り合ったヒムロック推しの方の記憶を元に探し当てた念願の号です。

この、1993年発刊の「Pati-Pati」には、なんと、ぼくの文章が2ページ見開きで公開されているのです。

高校生だったぼくの、いま読むにはとても恥ずかしい、とても長い文章。

憧れのロックスターの、大写しのカラー写真をバックに、それは掲載されています。
当時大好きだった(いや、今でも変わらず敬愛する)氷室京介さんのライブリポートです。

「レゴイスト」というライブツアーは、大ヒットシングル「KISS ME」が収録されたアルバム「Memories Of Blue」をひっさげてのツアー。
大阪城ホールでアリーナを体感した日の模様を記録した、高校生男子Hachiのコラムです(^^♪

いやあ・・・はずい。

読むに堪えない・・・

サブいぼでまくりの文章です・・・

でも、どうしても手元に取り戻したかった、10代のおれとの対話でもあります。
これまで、小説家、俳優、監督、ミュージシャン、ありとあらゆるジャンルのクリエイターに影響を受けてきました。
中でもヒムロックは、その上位クラスの人物。

いつかお会いして、その想いを伝えたいと切に願うお一人です。

今のぼくが、とても真面目でストイックに作品制作に臨む姿勢を作り上げてくださったアーティストなのでありました。(ジョギングの習慣も影響受けてます笑)

音楽分野で言いますと今年は、憧れのスター、チバユウスケさんや坂本龍一さんらが天寿を全うされました。

どうか、ヒムロック。気を悪くしないでください・・・

長生きしてくださいね。

誰かを楽しませてくれる人はやはり、一秒でも長くこの世にはびこってくれないと。そういう、音楽の偉大さを年々、実感するのでした。

来世はミュージシャンになりたい。

ほぼ無条件で、ミュージシャンをリスペクトするぼくには、あまりにもまぶしい人なのでした。

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